P2P(ピアツーピア)

正確にはPeer to Peer(ピア・トゥ・ピア または ピア・ツー・ピア)と言い、対等な者同士が通信することを指します。

反対に1つのサーバーに複数のパソコンがアクセスすることをクライアント-サーバー方式と言います。

従来はファイル共有ソフトで有名になった技術ですが、仮想通貨では大元の管理者を必要としない運営・安定した通信のために用いられ再び脚光を浴びています。

インターネット上でのP2P通信のメリット

1.高いスケーラビリティと低コスト

1つのサーバーが処理できる情報には限界があります。

数百、数千のパソコンであれば難なく対処出来たとしても数万、数千万のパソコンの処理となればサーバーの負荷も凄まじくその運用費用も爆発的に上昇していきます。

対してP2P通信であれば特定の場所にその負荷がかかることなく分散して対応出来るために安価で容易な管理が可能となっています。

2.障害への耐性の高さ

特定の端末にアクセスが集中しないということは、リスクの分散になります。

サーバー方式であれば天災や人災などでアクセスが困難な状態が生まれたとしてもP2P方式であれば、全ての端末が同じタイミングで障害にあうことはまずありません。

そのため、サーバー方式よりも高い耐性が生まれデータの送受信を継続することが可能です。

インターネット上でのP2P通信のデメリット

1.セキュリティ制御の難しさ

1つのサーバーのセキュリティ制御をすることは比較的容易です。

しかし、アクセスする全ての端末のセキュリティを制御することは数が多くなればなるほど困難になります。

悪意ある攻撃に晒されることや、意図しない操作を行うウィルスが仕込まれたり過去にも大きな問題が起こり、その度にセキュリティ対策が進められています。

2.インターネットへの負荷

1対1の通信が基本となるため、通信の集約や負荷の分散が出来ず大元の回線への負荷が大きくなりがちです。

その点サーバー型は帯域を制限しないように効率的に分散されるようにシステムで制御されています。

まとめ

これらが全てではありませんが、仮想通貨に関わる上で利用者が考えなければならないものはセキュリティ面です。

対応策としてはウィルスソフトなどと情報収集しかありません。

仮想通貨は手にとることは出来ませんが、立派なお金です。

何か被害にあってからでは遅いため、事前の危機管理能力を高めるようにしましょう。