1月16日から始まった仮想通貨の大暴落、みなさんはどのように感じていますか?
暴落の原因は十中八九、世界中で発表される「仮想通貨への規制」でしょう。
中国、韓国、ヨーロッパと多くの国が仮想通貨の危険性とその価値の不安定さを伝え、今年始まって最初の大暴落になりました。
このコラムではその原因とその後の価格の動きに関して考えてみたいと思います。
ドイツ連邦銀行総裁(ヨアヒム・ビュルメリング理事)
→「各国で規制効果が限定的だから国際的に協力し、規制を行った方が効果的だ」と発言
中国人民銀行副総裁(潘副総裁)
→「仮想通貨取引に対し政府は引き続き圧力をかけ、リスクの拡大を防ぐ方針」と発言
韓国政府
→「過度な仮想通貨投機と不法行為に対し厳しく対応」と発言
バンクインドネシア(インドネシアの中央銀行)
→「仮想通貨の販売、取引を控えるよう」関係者に声明
これらは全て15日~16日に報道されました。 各国の政府・中央銀行がここ最近の仮想通貨の影響力の増大に懸念を示していることがはっきりと分かります。
発言によりどれほどの変化や影響が出るかを見ているとも感じますが、実際に仮想通貨の所持や取引を完全にゼロにする事は出来ないでしょう。
銀行以外を介した大きなお金の流れが生まれるのは国としても管理しづらいところではありますが、メリットも多分に受けられるはずです。
今は投機的な資金の流れが生まれ大きな価格の変動となっていますが数年もすればこれまでとは比べられないほどの知名度と生活に密に関わってくる様になるでしょう。
問題はこの暴落の真意と今後の流れを把握することだと考えます。
暴落は売り手の増加によって生まれます。
自分が買った価格を下回る、もしくは利益の確定のために売るわけです。
ネガティブなニュースが流れる度にビットコイン(Bitcoin)は値段の上下を繰り返してきましたが、直近の最高値である240万前後は恐らく仮想通貨は上がり続けると言った噂を聞いて参加した初心者やミセス・ワタナベのような存在が押し上げたものだと考えられます。
その価格を一旦下げさせ、底値で買えばまた価値が上がると利益になりますから仮想通貨にとって悪いニュースは安く買い叩きたい層(保有はしているがさらに欲しい資産家やファンド)からは待ち望まれていたとも言えます。
仮想通貨は個人の投資家が多いので、損をしたくないと考え売りを行いさらにそれが価格の下落に繋がり売りを呼びます。
ですのである程度下がれば(今回で言えば100万円前後)、そういった資本力のある組織が買いに走り、価格上昇の流れが強くなり暴落前の元の価格までじわじわと戻るように感じます。
今の時点では仮想通貨は今回のような底値で買ったり、買っているものに関しては保有しておくのが良いでしょう。
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